元は社用車ベースのワンボックスカーがメルセデスベンツVクラスです。
かつては完全な社用車のVitoから洗練された印象のビアノと変遷を経て発展し、現在はメルセデスベンツらしいラグジュアリーさと実用的なディーゼルを組み合わせた欧州のミニバンとして存在しています。

日本車のアルファードなども研究して開発されたそうですが、日本車勢とはまた違う雰囲気があります。

北米版でVクラス メトリスという名前で2023年まで展開されていたそうです。
欧州ではマルコポーロというキャンピングカーバージョンがあり、国内ではマルコポーロホライゾンという上部テントが付いているモデルもあります。
BEV版も小型バンのT-class（欧州のみ）に続き、展開となっています。

2024-2025年、マイナーチェンジでよりラグジュアリーな路線となっています。

中古車市場を見ると、マイバッハ仕様のカスタムされた物も見受けられます。

ミニバンとしての評価は国産車と比べ人それぞれと思いますが、リセールバリューは高めの車両ではあります。